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kotonoha file:都をどり

都をどりで舞う舞妓さんたち「都をどり」は、「ヨーイヤァサー」のかけ声ととともに、春の到来を告げる京都の風物詩です。毎年4月1日から30日にかけて行われ、 京都五花街の一つ、祇園甲部の舞妓さんや芸妓さんたちが、 桜の花模様などがあしらわれた着物姿に花団扇(はなうちわ)などを手にして、 華やかな歌舞を繰り広げます。
毎年、演題が決められています。
たとえば、2010年の題は「桜花訪京都歴史(はなにきくみやこのれきし)」でした。NHK大河ドラマ『龍馬伝』に合わせてありました。
2011年の演題は「春花京都名所尽(はるのはなみやこめいしょづくし)」。法然と親鸞の遠忌に合わせてありました。
そして、2012年はNHK大河ドラマ『平清盛』に合わせた「平清盛由縁名所(ゆかりのなどころ)」です。

もともと「都をどり」は、明治時代の初め、京都から東京へ遷都が行われたのをきっかけに、「都としての京都の伝統と誇りを守ろう」という気概から、明治5(1872)年の第一回京都博覧会に際して始められました。
「都をどり」のほかに、宮川町の「京おどり」、上七軒の「北野をどり」があり、5月には先斗町の「鴨川をどり」も行われています。

都をどりで舞う舞妓さんたち私たち観光客には、お茶屋遊びをする機会はまずありませんし、舞妓さんや芸妓さんのことは、道ですれちがって、 「きれいだなあ」と見とれるだけですけれど、舞台はまた格別です。
ぜひ、観て頂ければと思います。

なお、写真撮影は禁止されています。ほかのお客さんとのトラブルのもとになりますので、カメラはしまっておいてくださいね。
(このページの写真は、祇園新地甲部歌舞会にきちんと書面で申請をして、ご提供頂いたものです。転載ご希望の方は祇園新地甲部歌舞会に連絡して、提供を受けてください。)

都をどり出しもの三味線と歌に合わせて、舞妓さんたちが舞いを披露します。衣装は春をイメージした友禅染め。かわいらしく、華やかです。舞台ではさまざまな演目があり、それらを観るのも「都をどり」の楽しみです。

祇園新地甲部歌舞練場は、もとは建仁寺の塔頭、清住院でした。風格のある建物です。「都をどり」は、ここで上演されています。

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