余白

「京都の中でも、嵐山のほうへ行くんだから、自然の中で徹底的に楽しみたい」という方にお勧めなのは、何といっても、行きはトロッコ列車、 帰りは舟で保津川下りをするワイルドなコースです。川下りにかなりの時間を使うことになりますが、その価値は十分にあります。

▼地図は一番下にあります。

★この中から興味を感じるポイントを選び、長距離の移動は交通機関を利用して、無理のないペースでまわってください。
★京都市内のバス・電車の乗り換えについては、次のサイトがお勧めです。スマホアプリを入れておくと便利です(アプリ無料)。

【HP】バス・鉄道の達人「歩くまち京都」

★歩きまたはレンタサイクルで嵐山・嵯峨野をめぐるコースは次へ。

【HP】嵐山・嵯峨野をめぐるスタンダード(コースA)

<チョイスの例>
◎トロッコ列車→川下り→天龍寺→竹林の道
◎トロッコ列車→川下り→天龍寺→落柿舎→竹林の道→祇王寺
◎トロッコ列車(往復)→天龍寺→竹林の道→祇王寺→宝筐院
※広い範囲を効率よくまわるには、レンタサイクルが便利です。ショップは、駅や渡月橋のあたりを探すと、見つかります。タクシーも役立ちます。

※交通経路は左記サイトにて検索。

※交通経路は上記サイトにて検索。

★料金・時間・休日などについては変更されることがあります。必ず公式HPまたは自治体のサイトで確認してください。
★入場・入館時間は、多くの場合、終了30分前までです。
★アクセス方法については、比較的わかりやすいものを掲載しています。ほかにもルートがある場合があります。

心がはずむトロッコ列車の旅へGo!

トロッコ列車の駅へ向おう!

JR「嵯峨嵐山」駅または京福線(嵐電)「嵯峨」駅

【アクセス】京都駅から:JR嵯峨野線に乗り、「嵯峨嵐山」下車(約15分)。

コースガイド◆JR「嵯峨嵐山」駅ー「トロッコ嵯峨」駅:すぐ。/京福線(嵐電)「嵯峨」駅ー「トロッコ嵯峨」駅:約200m

トロッコ列車の旅へ

嵯峨野観光鉄道「トロッコ嵯峨駅」

トロッコ列車大人気トロッコ列車は、嵯峨野観光鉄道という鉄道会社が運営している列車です。列車は小さいけれど、人気は京都でも有数。年間の乗客数は130万人を超えています。

もとは京都府の山陰本線旧線を利用したもので、まさに「動く文化遺産」。レンガのトンネルが、1899(明治32)年の開通時の面影を伝えています。

とくに春と秋は、目にも鮮やかな沿線の桜や紅葉を楽しめるとあって、大人気。車掌さんや駅員さんたちの「おもてなし」も密かな楽しみとなっており、季節のイベントに合わせて仮装をしたり、歌を歌ったりしてくれます。今度のトロッコ列車の旅は、きっと心に残るものになるでしょう。

【料金】大人(12歳以上)620円、小人(6歳以上12歳未満)310円
【休日】水曜日には営業している日と休日があります。
※前売り券と当日券あり。詳しくは公式サイトで要確認。運行スケジュールや空席状況などについても、知ることができます。
【HP】嵯峨野トロッコ列車

トロッコ列車◆トロッコ列車:7.3km

トロッコ列車が着く温泉郷

「トロッコ亀岡」駅&湯の花温泉

画像 wikipedia「湯の花温泉 (京都府)」

湯の花温泉温泉「トロッコ亀岡」駅は、京都市の西北に位置する亀岡市の玄関口。ここから十数kmほど距離がありますが、実によい「湯の花温泉」が湧いています。日程に余裕を持たせて、温泉旅館で1泊するのも一興でしょう。

コースガイド◆バス:約15分

京都の山里の渓谷美を満喫!

保津川下り

写真提供:保津川遊船企業組合

渡月橋大人気亀岡市から京都市の嵐山までを流れる保津川では、保津川下りが楽しめます。距離にしておよそ16km。峡谷の急流を縫うように下るスリルや四季折々の景色が魅力で、年間約30万人もの観光客が訪れます。

川下りの起源は、平安時代以前。平安京の造営に使う丹波山地の木材も舟で運ばれたとされています。しかし、1899年(明治32)年に山陰線が開通すると、鉄道が発展して水運は衰え、観光客向けの川下りがメインとなっていきました。

川下りでは全長約11mの木造の高瀬舟を使い、船頭が、棹(さお)、舵(かじ)、櫂(かい)を操りながら舟を進めます。
春は桜、秋は紅葉、冬は雪景色。初夏には岩の間に咲いたツツジや、長い竿を手にアユの友釣りを楽しむ人の姿にも出会えます。

【アクセス】
◎「トロッコ亀岡」駅からバスで15分。
◎駅から京馬車でのんびり乗船場へ向かうこともできます。
【TEL】0771-22-5846(保津川遊船企業組合)
【料金】大人(12歳以上)4100円、小人(4歳~12歳まで)2700円
※詳しくは公式サイトで要確認。スケジュールなどがわかります。舟の貸切も可能です。
【HP】保津川遊船企業組合

舟下り◆舟で1時間半~2時間

嵐山に到着!

保津川下り船着場

渓谷の景色を楽しんだり、トロッコ列車に手を振ったりしながらの楽しい旅は、約1時間半~2時間。時間は水量で変わります。

コースガイド◆船着場ー渡月橋:約350m

嵯峨野の散策を楽しむ。

川下りのあとは、いわば自由時間。時間が許す限り、嵯峨野のお寺や神社の散策を楽しんでください。

桂川と京都嵐山の自然を一望

渡月橋

渡月橋人気名所京都嵐山の風景を象徴するともいえる橋です。歴史は古く、平安時代初期の承和年間(834-848年)に僧・道昌が橋しをかけたのが最初とされ、亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」といったことから「渡月橋」と呼ばれるようになりました。

川は、上流では大堰川、中流では保津川、渡月橋の下流では桂川と名を変え、淀川へ流れ込みます。

橋の周辺には飲食店や京都土産のショップもたくさん集まり、とてもにぎやかです。

嵐山・嵯峨野めぐりでは、ここを起点に周辺を歩くことになります。

【アクセス】
◎京都駅から:市バス28系統「大覚寺行」で「嵐山天龍寺前」下車、200m(乗り換えなし)。
◎嵐電「嵐山」から150m。
◎JR「嵯峨嵐山」から850m。
◎阪急「嵐山」から500m。
【TEL】075-213-1717(京都観光協会)
【住所】京都市西京区嵐山
【料金・時間・休日】立ち入り自由
【駐車場】嵐山観光駐車場などを利用。

コースガイド◆渡月橋ー天龍寺:約400m

京都五山、第1位の禅寺

天龍寺

龍の天井画 提供:天龍寺

天龍寺世界遺産臨済宗天龍寺派の大本山で、嵐山・嵯峨野観光の中心となっています。足利尊氏によって、後醍醐天皇の霊をなぐさめるために創建され、京都五山の第1位の地位を占めました。

天龍寺の龍夢窓国師の作と伝えられる庭園は、方丈の縁側から眺めてもよし、中を歩いてもよし。平安王朝の優美さと禅文化が見事に融け合っています。

度重なる火災により何度も再建され、現在残っている建物は明治時代以降に建てられたものですが、京都観光の主要スポットのひとつとなっています。

【アクセス】
◎市バス「嵐山天龍寺前」から350m。
◎京福電鉄「嵐山」駅から350m。
◎JR「嵯峨嵐山」駅から850m。
【TEL】075-881-1235
【住所】京都市峨天竜寺芒ノ馬場町68
【料金】高校生以上:500円、小・中学生:300円
※諸堂・雲龍図は別途料金が必要。
【時間】
◎4月〜9月 8:30〜17:30(入場は17:00まで)
◎10月下旬〜3月 8:30〜17:00(入場は16:30まで)
【休日】無休
【駐車場】あり(自家用車100台)
【HP】天龍寺

コースガイド◆天龍寺ー野宮神社:約700m

『源氏物語』にも登場する縁結びの神様

野宮神社(ののみやじんじゃ)

野宮神社定番名所平安京遷都後に創建された小さな神社です。当時は伊勢神宮の斎宮に選ばれた皇女が1年間こもって、精進潔斎を行っていました。『源氏物語』でも「賢木の巻」のなかで、 光源氏が六条御息所を訪れる場面に描かれています。京都では、縁結びの神様として信仰されています。

【アクセス】
◎市バス「嵐山天龍寺前」から350m。
◎京福電鉄「嵐山」駅から350m。
◎JR「嵯峨嵐山」駅から850m。
【TEL】075-871-1972
【住所】京都市右京区嵯峨野宮町1
【料金】無料
【時間】9:00〜17:00(入場は16:30まで)

【休日】無休
【駐車場】なし
【HP】野宮神社

コースガイド◆野宮神社ー竹林の道:約350m

清々しい風が通り過ぎる

竹林の道

竹林の道人気名所竹林の道は嵐山・嵯峨野観光の人気名所のひとつ。道の両側に青竹の林が広がっており、その間を通り抜けることができます。この道より北は嵯峨野。渡月橋付近の喧騒を離れて、心静かに歩いていきましょう。

【アクセス】
◎JR・嵯峨野観光線「トロッコ嵐山」から150m。
◎市バス「嵐山天龍寺前」から800m。
◎京福電鉄「嵐山」駅から800m。
【TEL】075-213-1717(京都市観光協会)
【料金・時間・休日】通行自由

コースガイド◆竹林の道ー落柿舎:約550m

旅人の心で俳句を詠みたい

落柿舎

落柿舎定番名所松尾芭蕉の第一の門人・向井去来の草庵です。落柿舎の名は、去来が庭の40本の柿の実を商人に売る約束をした夜に、大風で全部落ちてしまったことから名づけられました。 柿の木は今でも何本かあり、秋には情趣ある光景となります。

落柿舎門をくぐると中は意外と広く、庵の戸口に主人在宅の印の蓑と笠が掛けられ、第2の庵もあります。
なお、芭蕉とはバナナのことで、バナナの木も植えられています。庵には投句箱が置いてあり、優秀な作品は俳句誌に掲載されるそうです。

【アクセス】
◎JR・嵯峨野観光線「トロッコ嵐山」から450m。
◎市バス「嵐山天龍寺前」から1.1m。
◎京福電鉄「嵐山」駅から1.1km。
【TEL】075-881-1953
【住所】京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20
【料金】大学生以上250円、中学生・高校生150円
【時間】
◎3月〜12月 9:00〜17:00
◎1月〜2月 9:00〜16:00
【休日】12月31日〜1月1日
【駐車場】なし
【HP】落柿舎

コースガイド◆落柿舎ー祇王寺:約700m

平清盛に捨てられた女たちが暮らした…

祇王寺(ぎおうじ)

祇王寺秀逸平清盛が愛して捨てた白拍子(歌姫)の祇王が出家し、母や妹らとともに過ごした草庵です。 もとは法然の弟子・良鎮が開いて往生院と言いましたが、祇王らが住んだことで、祇王寺の名で通るようになりました。

祇王寺の部屋祇王寺は京都らしい情趣たっぷりの名所で、こけむした庭は夏には目にも鮮やかな緑色となります。また、散り紅葉が降り積もった様子は余韻嫋々たるものがあります。
庵内には円窓があり、雰囲気がありますので、ぜひ上がって見てください。

祇王寺秀逸平清盛が愛して捨てた白拍子(歌姫)の祇王が出家し、母や妹らと過ごした草庵です。

京都らしい情趣たっぷりで、こけむした庭は夏には目にも鮮やかな緑色となります。また、散り紅葉が降り積もった様子は余韻嫋々です。

【アクセス】
◎JR・嵯峨野観光線「トロッコ嵐山」から1km。
◎市バス「嵐山天龍寺前」から1.7m。
◎京福電鉄「嵐山」駅から1.7km。
【TEL】075-861-3574
【住所】京都市右京区嵯蛾鳥居本小坂町32
【料金】大学生以上300円、小・中・高校生100円
【時間】9:00〜17:00(入場は16:30まで)
【休日】無休
【駐車場】なし
【HP】祇王寺

コースガイド◆祇王寺ー宝筐院:約750m

情趣深いきれいなお寺

宝筐院(ほうきょういん)

宝筐院秀逸平安時代の創建と推測される、由緒あるお寺です。京都を代表する紅葉の名所のひとつですが、紅葉に限らず、夏の緑も瑞々しく、四季折々に美しい景色を楽しむことができます。京都の名所の中でも、秀逸です。

面白いことに、南北朝時代敵味方に分かれた楠木正行と足利義詮(よしあきら)の墓が仲良く並んでいます。これは、宝筐院を中興した僧・黙庵に両者が帰依していたこと、それに意外にも義詮が正行の人柄を慕い、そばに葬るように遺言したためと言われています。
樹々の間の石畳の道を進むと、楠木正成の五輪の塔と足利義詮の三重石塔があります。

【アクセス】京都バス「嵯峨釈迦堂前」下車、250m。
【TEL】075-861-0610
【住所】右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9-1
【料金】高校生以上500円、小学生・中学生200円
【時間】9:00〜16:00(受付終了)
※11月は30分延長。
【休日】不定期休あり。
【駐車場】なし
【HP】宝筐院

コースガイド◆宝筐院ー京都駅:JR「嵯峨嵐山」駅から約15分。

★下のポイント名をクリックすると、地図の中央に表示されます。★

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