蛍の季節と梅雨明けの京都

梅雨は、京都に限らず、中休みのような季節です。何事も、ちょっとブレイク。

しかし、よい点もあります。雨に濡れた樹々の緑、花の色、石畳が麗しくもつややかなこと。
それに、「雨でもともと」という思いがあれば、降っても「ま、いいか」という気持ちになることです。

梅雨の京都には、隠れた楽しみがあります。
それは蛍です。
ほんのいくつかですが、例となるポイントを公表致します。夜、歩いてみてください。
蛍の生育にとってとても重要な餌になる貝が変わるなど、川の環境も激変していますから、京都の蛍もいつまで見られるか、わかりません。

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虫払会

真如堂(京都市左京区/TEL:075-771-0915)

真如堂公式ホームページ

真如堂では、蔵に収蔵されている寺宝を、虫干しする虫払会が行われます。 重要文化財の「真如堂縁起絵巻」の写本や、東福寺の画僧兆殿司(ちょうでんす)が描いた「涅槃図」などを見に、観光客も訪れます。

鹿ケ谷カボチャ供養

安楽寺(京都市左京区/TEL:075-771-5360)

安楽寺公式ホームページ

江戸時代の安楽寺の住職、真空上人が「夏の土用にカボチャを食べれば中風にかからない」とお告げを受けたことがもとで始まりました。 鹿ヶ谷カボチャは、真ん中がくびれた、ひょうたんのような形の珍しいカボチャで、京野菜のひとつです。この日、安楽寺に行くと、カボチャを味わうことができます。

きゅうり封じ

神光院(京都市北区/TEL:075-491-4375)
三宝寺(京都市右京区/TEL:075-462-6540)
五智山蓮華寺(京都市右京区/TEL:075-462-5300)

近畿三十六不動尊霊場会第15番 蓮華寺

きゅうり封じは、弘法大師が中国から伝えたとされる病気平癒のおまじないです。名前、住所、病名などを記した紙にきゅうりを包んで持ち帰り、 庭などに埋めると、きゅうりが土にもどるにつれて、病気が治るとされています。 今では、願掛けも行われています。なお、蓮華寺という名の寺は、複数あるので注意してください。五智山蓮華寺は、仁和寺の近くです。

ほうろく灸祈祷 

三宝寺(京都市右京区/TEL:075-462-6540)

暑気封じ、頭痛封じ、中風封じ」で知られる日蓮宗の秘法で、土用の丑の日に行われます。 呪文を書いたほうろくを頭の上にのせ、もぐさを置いて火をつけ、お払いをします。熱くないので、子どもでも大丈夫です。きゅうり封じも行っています。


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