おばんざい

うどの皮のきんぴら

うどの皮のきんぴら


京都では、伝統的に日常食べているおかずを、おばんざいと呼んでいます。料理研究家の杉本節子さんによると、おばんざいという用語は、 昭和50年代にある料理研究家が京料理を紹介した際、一般に広まったそうですが、江戸時代の暮らしの覚え書きに出て来るとのことです。

字は「お番菜」と書きます。番は、番茶や番傘と同様、質素で日常的、との意味でしょう。昔の日本は今ほど豊かではなかったですし、 冷蔵庫もなく、スーパーもコンビニもなかったので、食材をとても大切にしていました。
京都も例外ではなく、特に商家では倹約を旨とし、だしを取ったあとの鰹節や昆布まで、利用できる食材は徹底的に利用しました。

おばんざいは、本来、京都では当たり前の京野菜や乾物を使った家庭料理であり、人にごちそうするような高級な料理ではありません。
基本的に、京都以外の地域で日常食べているものと、大きく異なるものでもありません。京都の漬け物を煮たようなものもありますけれど。

宿の朝食で出る和食だって、おばんざいです。パンもいいけれど、やっぱりおばんざいが出ると、ホッとします。


●おばんざいについて、よくわかるホームページ

京都のおばんざい


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