野宮神社

野宮神社は、縁結びで人気の高い神社です。嵐山・嵯峨野エリアという好立地にあることも手伝って、いつも女性やカップルでにぎわっています。 写真に人が写っていないのは、人が途切れ、シャッターチャンスが訪れるのを待ったからで、実際はかなりにぎやかです。

境内には、願いを託した絵馬や奉納木が、無数に飾られています。
名前の由来は、伊勢神宮に仕える斎王(さいおう)が伊勢へ向かう前に身を清めた野宮です。文字通り、野にある宮です。

斎王の中に、徽子女王(きしじょおう)という女性がいました。当時としては自由で型破りな生き方をした人で、和歌の才にも恵まれ、魅力的な女性であったらしく、『源氏物語』や『和泉式部日記』でも語られています。

野宮神社では、もともと病気平癒や長寿など、あらゆる願かけが行われていましたが、その徽子女王の潔斎に用いられたためなのか、恋愛と縁の深い『源氏物語』や『和泉式部日記』にちなむのか、 今では縁結びや恋愛成就、安産の神社として有名になりました。

さて、この周辺には亀にちなむ名称が、数多く残っています。
野宮神社の境内にも亀石という石があり、こすりながら願いを言ったり、思ったりすると霊験があると言い伝えられています。
難病がよくなったとか、受験に合格したという話もあります。

亀は、めでたい生き物です。この石には、不思議な力が宿っているのかもしれません。


野宮神社の入口

野宮神社の入口です。ここから鳥居をくぐって入ります。


野宮神社の境内の香炉

境内の中央には、香炉があります。香木をくべるようになっています。


野宮神社の亀石

願かけした絵馬の前に、亀石があります。直径は1m近く。たくさんの人の手でなでられて、つるつるしています。


野宮神社の絵馬

「結婚相手がみつかりますように」とか「恋が実りますように」などと書かれた絵馬が、たくさんありました。


野宮神社のお守り

野宮神社のお守りです。縁結びをはじめ、子宝安産、交通安全などいろいろなお守りがあります。


野宮神社、右手奥の社

右手奥には、また社がありました。ここでも数人の女性が願かけをしていました。


公式ホームページ

野宮神社


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◎嵐山・嵯峨野コースA  嵐山のスタンダード


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【野宮神社の基本情報】

●正式名称

野宮神社(ののみやじんじゃ)

●主祭神

野宮大神(天照皇大神)

●ご利益

縁結び、学業成就など
※とくに縁結びでは、京都でも有名です。

●住所

〒616-8393 京都市右京区嵯峨野宮町1

●電話

075-871-1972

●見学に要する時間

10分〜20分ほど。

●拝観時間

9:00〜17:00

●休日

年中無休

●拝観料

無料

●駐車場

民間の駐車場を利用。

●車いすによる拝観

可(入り口に数段の階段があるため、多少歩ける方か、介添人が本人と車いすの上げ下ろしをできる方に限ります。)


【野宮神社へのアクセス】

●京都駅から
JRで「嵯峨嵐山」へ
または市バス28系統嵐山大覚寺行きに乗り、「嵐山天竜寺前」下車
●四条河原町から
市バス嵐山嵯峨・山越行きに乗り、「嵐山」下車
※この周辺の観光は、渡月橋や天竜寺を起点に、徒歩またはレンタサイクルでまわることになります。下車後、距離があります。
※他路線バスでも行けたり、他ルートがある場合もあります。


【野宮神社観光のワンポイント】

亀石をなでることを、忘れないようにしてください。1年以内に願い事がかなうとされています。


【野宮神社の歴史】

平安時代には天皇が代替わりすると、未婚の皇女・女王の中から斎王が占いによって選ばれ、1年間潔斎したのちに伊勢神宮へ向かう習慣がありました。 そのための潔斎の場として、嵯峨野の清らかな場所を選んで宮がつくられたのが、野宮神社の始まりです。
当時の野宮神社の境内入り口にある小柴垣などのようすは『源氏物語』の「賢木(さかき)」の巻にも描かれています。
ただし、斎王制度は南北朝の戦乱の中で廃絶し、その後、野宮は神社として存続して、現在に至っています。


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