カジノへの訪問客は、特定の服装をするよう求められています。カジノ側の要求を受け入れるだけでなく、他のプレイヤーのことを考えて服装を決めるべきです。
トップレベルのカジノでは、特に大切です。カジノという言葉には、様々な人にとって様々な意味があるのです。
カジノの中には、彫刻やバシリカ建築など神々しいホールとなっている場所があります。一方、スロットとビデオポーカーマシンが数列あるだけで、道端のサービス店と大して変わらないようなカジノもあります。こうした二つの場所では、それぞれドレスコードも大きく異なります。
次回カジノを訪問する際には周りに溶け込んでリラックスしたい人、他の訪問者をはっとさせたい人のために、究極のドレスコードを準備しました。
一般的なドレスコード:
ラスベガスの商業地には、世界でも有数の高級ホテルがあり、訪問客を楽しませてくれます。ラスベガスのドレスコードは、昼間はインフォーマルな服装ですが、トップレベルのカジノやショーに行く場合なら夜間はフォーマルな服装になります。シーズン中の気温は華氏100度を超えることもあるのですが、それでも適度な体温を保ちつつもショーのドレスコードを守ることは可能です。
ホワイトタイ:最近、ホワイトタイのドレスは、国家晩餐会、王室行事、重要な賞の授賞式、特別なフォーマルパーティーに限定されています。ホワイトタイのフォーマルドレスが必要なカジノはまずないですが、もしかするとホワイトタイが必要なカジノの特別イベントがあるかも知れません。
女性の場合、ホワイトタイのドレスコードで必要なのは一つだけで、床まで届く長さのトワイライトガウンです。長い手袋や、冠、留め金を使った財布、クラシックなジュエリーなどのアクセサリーを身に着けるのは任意です。
ブラックタイ:ブラックタイを身に着けるのは、慣習上午後6時以降に会う場合のみです。ブラックタイとホワイトタイの間にはとても多様な衣服があり「セミフォーマル」と呼ばれることもあります。しかし、カジュアルまたはセミフォーマルスタイルと言っても、やはり非常にフォーマルなスタイルのドレスがいいと考える場合もあります。ブラックタイは世界大戦から続く歴史があり、そんなところも魅力的です。戦争終結は、あらゆるものを緩和させる効果があり、男性のファッションも例外ではありませんでした。
女性のブラックタイのドレスコードは、ここ25年間ほどでかなり緩くなっています。女性のブラックタイに本当に求められるのは、トワイライトシューズくらいで、かつて女性はひざ丈やふくらはぎ丈のノースリーブのナイトドレスを着て、カバー、手袋、装飾品も身につけなければなりませんでした。最近では、女性のブラックタイとして、ロングドレスからカクテルドレス、ゆったりとした女性用パンタロンを伴うパンツスーツまで、あらゆるものが許容されます。
服装の選び方は?
訪問客がカジノで時間を過ごす場合、特に夜間のドレスコードはかなり厳格です。短パンはホテルの部屋に置いておき、素敵な普通のズボンと清潔なトップスを着るべきです。男性はスーツ、女性はきちんとした服を着ます。ホテル内を移動する際にはビーチサンダルでも構いませんが、夜のカジノではつま先の閉じた靴を履く必要があります。